乳酸菌の効能効果

  • 腸の中を弱酸性にして悪玉菌を撃退し、腸内環境の改善に効果を発揮します。
  • 乳酸菌は善玉菌の代表的なもので、便秘や下痢を予防したり、全身の免疫機能を高め、抵抗力を増して感染症にかかりにくくします。
    さらに、生活習慣病にも有効とされています。

乳酸菌は、乳糖やブドウ糖を栄養分に増殖する細菌の総称です。
代表的なものにビフィズス菌・LG21菌などがあげられます。

人間は多くの栄養成分を腸で吸収します。
そのため腸内環境が悪いと各部位に悪影響が表われ、それが生活習慣病などにつながってしまいます。

乳酸菌の研究は日々進んでおり、新しい効能が次々に発見されます。
たとえば、コレステロール値低下、ピロリ菌撃退、アトピー性皮膚炎予防、歯周病、口臭予防などで、現在も更なる研究が続いています。

乳酸菌(ガゼリ菌)のコレステロール低下作用に対する試験

・試験デザイン:非摂取群、およびプラセボ群を設けた比較対照試験

  • 対象:境界域および軽度高コレステロール血症の男性(20~65歳)
  • 人数:74人
  • 投与量:A群-ガゼリ菌入り発酵乳200ml/日、B群-ガゼリ菌入り発酵乳100ml/日をC群-プラセボ発酵乳200ml/日、D群-非摂取群とを11週間投与し、比較した。
  • 結果:A群は、摂取期間終了時に血清総コレステロール値、LDL値において、C群よりも有意な差が認められました。
    D群との比較においても、有意に低下していました。

乳酸菌を多く含む食品

  • ヨーグルト、チーズ、キムチなど

 

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