ガングリオシドの効能効果

ボケ防止、人の脳に存在する生理活性物質で脳や記憶の発達・促進に関与しています

1942年にクレン博士が脳から初めて分離し、ラテン語の神経節ガングリオンにちなんで命名しました。

脳、赤血球をはじめ、高等ないし下等動物の組織、臓器中に広く存在します。植物や微生物には見いだされていません。

ガングリオシドは母乳中にも含まれ、授乳期の赤ちゃんの脳の発達に大きく関係している物質として知られています。

ガングリオシドにはGD3とGM3という種類があります。

授乳開始時には母乳中のGD3 100%ですが、授乳開始後60日後には母乳中のGM3が100%になります。これは赤ちゃんの脳の発達促進に関係する機能性物質として注目されています。

動物の臓器、組織の代謝と機能に関係し、ことにタイーサックス(Tay-Sachs)病では脳にガングリオシドが異常蓄積し精神障害を伴います。

ガングリオシドを多く含む食品

  • 母乳、さつまいも

 

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