ビタミンCの効能効果

抗酸化作用、風邪の予防、老化防止、コラーゲンの形成補助、壊血病予防、皮下出血予防、骨形成不全予防、細胞や骨の強化、免疫力強化、肌荒れ・シミ・ソバカスの予防、貧血予防、抗ストレス作用、生活習慣病(動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞)予防、がん予防など

ビタミンCは水溶性のビタミンで、化学名をアスコルビン酸ともいいます。

ビタミンCは体の免疫力高めて風邪などの感染症にかかりにくくしたり、ウイルスを撃退して治癒を早める働きをします。

免疫力とは、体の中に侵入してきたウイルスなどの病原菌を排除するシステムで、その主役が白血球です。
白血球の働きが活発であれば、それだけ免疫力も高まります。

抗酸化作用、風邪の予防、老化予防、コラーゲンの形成補助、血中コレステロールの値を低下させるなどの、働きがあることで知られていますが、体脂肪を減らすにも欠かせません。

もともと、いくら摂取しても体外に流出しやすいのがビタミンCです。
さらに昔より、ストレスなどでビタミンCの消費量が増えている現代社会では、効率よくビタミンCを取ることが大切です。

ある実験では、朝昼夕3回の食後に200mg程度を摂取するのが効果的という結果があります。
という事は食後のフルーツは理に適っているという事です。

効果的な摂取方法として、生野菜よりも温野菜、煮込みよりも油でサッと炒める調理法で食べることで、ビタミンCの損失を最小限に抑えることができます。

野菜や柑橘類をジュースにして飲んでも効率よく摂れます。

昔からよく焼き魚にレモン汁をかけて食べていますが、これはビタミンCの2つの力を有効に活用できる食べ方です。

1つはこげた表面の酸化を体内で有害にならないようにフォローする抗酸化の力です。
もう1つは青魚に多く含まれる鉄分の体内への吸収力を高めさせるキレート作用という力です。

ビタミンCを多く含む食品

  • アセロラ、グァバ、グレープフルーツ、ゆず、オレンジ、レモン、ぽんかん、柿、キウイ、豆類

ビタミンCの1日摂取基準

  • 成人男性100mg、成人女性100mg
    ちなみにアセロラジュースなら約83cc

 

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