ナイアシンの効能効果

ナイアシンは、別名ビタミンB3と呼ばれ、糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠な水溶性ビタミンの一種で、ニコチン酸とニコチン酸アミドの2つを総称したものです。

摂取しても、すぐに尿として排泄されるため、貯蔵しておくことはできませんが、通常の食事内容であれば、とくに心配ありません。

しかし、ナイアシンをつくるトリプトファンというアミノ酸と、ビタミンB2、B6が不足すると、体内での合成能力が低下して不調を訴えることになります。

不足していなくても、精神的ストレスが多く、胃腸障害がある場合などは、ナイアシンをたくさん取らないと下痢などを起こす可能性があります。

タラコ、カツオ、マグロなどの魚に多く含まれますので、ストレスの多い現代人は魚を多く食べるようにすると良いでしょう。

ナイアシンを多く含む食品

• タラコ、カツオ、カジキ、マグロ、サバ、ナマリ節、若鶏ささみ、サワラなど。

ナイアシンの取り方

ナイアシンは、カツオ、タラコなどの魚介類多く含まれています。
毎日１食は魚介類を取り入れると良いでしょう。

おすすめメニュー「マグロの香味焼き」

【材料】

• マグロの赤身２切れ120g、長ねぎ4cm、ショウガ少々、にんにく2片、赤唐辛子少々、酒小さじ１、醤油小さじ２、ミニトマト10個

【作り方】

1. 長ねぎ、ショウガ、にんにく、赤唐辛子はみじん切りにし、醤油、酒を加えて混ぜ、その中にマグロをつける。
2. フライパンを弱火にかけ、マグロを入れて両面を焼き、ほぼ焼けたら、中火にし、つけ汁は加え、からめるようにして焼く。
3. 長ねぎは焼く。
4. 皿に２．のマグロと長ねぎをのせ、ミニトマトを添える。

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