グルコサミンの効能効果

  • 関節痛の改善

関節痛や腰痛は多くの中高年の人が苦しんでいます。
グルコサミン(糖の誘導体)は、カニやエビの甲羅など、キチン質に多く含まれるアミノ糖の一種で、関節痛を改善してくれる成分です。

キチンは、グルコサミンが5000以上結合した多糖で、カニ、エビ、オキアミなどの殻、イカの軟骨などに含まれています。

グルコサミンは、体内では関節部分の軟骨に多く存在し、若いうちは体内で順調に生成されますが、年を取るとともに、生成量がしだいに減少するため、関節に障害が起き、関節痛に悩まされることになります。

グルコサミンは、こうした関節痛をやわらげる効果が大きいことがわかっています。

エビの殻などは捨てずに料理に積極的に利用したり、きのこ類やチーズを十分にとると良いでしょう。

グルコサミンを多く含む食品

  • カニの殻、エビの殻、オキアミ、イカの軟骨、きのこ類、チーズなど。

グルコサミンの賢い取り方

きのこのサラダ

材料

  • まいたけ1パック、しめじ100g、えのきだけ1束、クレソン1/2束赤ピーマン少々、植物油大さじ1、にんにくみじん切り小さじ1。
    調味料A(湯2カップ、酒大さじ1、ゴマ油小さじ1、塩少々)
    調味料B(醤油大さじ2、酢大さじ1、ラー油小さじ2、砂糖小さじ1)

作り方

  1. まいたけは、タテに手で細かく裂く。
  2. しめじは小房に分ける。
  3. えのきだけは根元を切り落とす。
  4. 調味料A煮立て、まいたけ、しめじ、えのきだけその中でサッとゆで、ザルにあげて冷ます。
  5. クレソンは3cmのざく切りにする。
  6. フライパンでにんにくをカリッとするまで炒め、冷ます。
  7. 調味料Bを合わせ、にんにくを加え、ゆでたまいたけ、しめじ、えのきだけをあえて冷ます。
  8. クレソンとピーマンを合わせ、器に盛る。

 

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