イソフラボンの効能効果

更年期障害の予防・緩和、骨粗鬆症の予防・改善など。

イソフラボンは大豆や大豆製品に多く含まれており、ブルーベリーやブラックカラントに含まれるアントシアニンと同じくポリフェノールの仲間であるフラボノイドの一種です。

フラボノールやカテキンと同じグループになり、植物色素の無色から黄色の色素成分です。

体内に吸収される量はごくわずかですが、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをします。
エストロゲンの減少から起こる女性の更年期障害や骨粗鬆症の予防改善に効果があります。

女性ホルモンは骨の代謝に深く関わっており、不足すると代謝がスムーズに進まず、骨からカルシウムがどんどん排出してしまいます。

イソフラボンは、エストロゲンのように働いてホルモン不足を補い、カルシウムの排出を抑制します。


イソフラボンを多く含む食品

  • きな粉、大豆、納豆、豆腐、油揚げ、味噌

イソフラボンの賢い取り方

イソフラボンは、骨粗鬆症の予防改善に効果があります。
大豆と大豆製品に多く含まれており、味噌、豆腐、納豆などどれでも優れた効果がありますか、なかでもきな粉はイソフラボンの量が豊富なので料理に上手く使うようにすると良いでしょう。

おすすめメニュー「つるむらさきと豆腐の中華風炒め」

材料

  • つるむらさき120g、木綿豆腐1丁200g、ゴマ油大さじ1、削りかつお5g、青じそ4枚
    調味料A(豆板醤小さじ1、醤油大さじ1/2)

作り方

  1. つるむらさきは3~4cmの長さに切る。
  2. 木綿豆腐は1cmの長さに切る。
  3. フライパンにゴマ油を熱して木綿豆腐を入れ、焼き色が付いたら、つるむらさきの茎をサッと炒める。次に葉を入れて炒め、しんなりしたら調味料Aで味をつける。
  4. 器に盛って、削りかつおとせん切りにした青じそを散らす。

 

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