ヨーグルト、イチゴ、バナナで腸の善玉菌を増やす

体内に入ったきた細菌やウイルスなどの異物を攻撃するのが白血球ですが、そうした免疫が働く前に体を防いでいるのが皮膚と臓器です。

中でも腸には腸管リンパ管装置という重要な免疫機構があり、さらに、腸にはその一段階手前にも免疫防御システムがあるのです。

腸内には約100兆個もの細菌が存在し、それらは大きく分けて善玉菌と悪玉菌があり、善玉菌は同じ種類ごとにかたまって腸内細菌叢という集団を形成しています。

これが免疫防御システムで、病原菌の排泄に効果を発揮しますので、善玉菌を増やせば、腸内細菌叢の作用も高まります。

善玉菌であるビフィズス菌を豊富に含む食品はヨーグルトで、ヨーグルトを食べるときにイチゴやバナナを加えると、さらに免疫力を高めます。

イチゴにはヨーグルトの乳酸菌を増やす働きがあり、バナナには白血球を活性化させる働きがあります。

>>ヨーグルトの効能