杏子(あんず)の効果的な食べ方

アンズは生で食べるのがいちばんです。
干したものには、意外と効果がありません。

杏仁は、体内で溶解されると微量の青酸を発しますが、これは中毒にならない程度で、逆に呼吸中枢を落ち着かせる良い働きがあります。

調理方法効  果
★★★★★
干す★★★
漬ける★★★★

★の見方

  • =ほとんど効果がない
  • ★★=やや効果がある
  • ★★★=効果がある
  • ★★★★=かなり効果がある
  • ★★★★★=絶大な効果がある

>>杏子(あんず)の効能を見る

杏子(あんず)を食べる際のポイント

未熟あんず
  • アンズは酸性が強いので、一度にたくさん食べないようにしましょう。
    体内の微量元素やタンパク質が中和されて、消耗されてしまうからです。
  • 未熟な青いアンズは、赤痢や腸炎に効果があります。
  • 子供に多く食べさせないこと。
    鼻血が出る恐れがあります。


杏子(あんず)の良い食べ合わせ

杏仁の粉と緑茶(杏仁茶)

  • 便秘の解消、痔、がん予防に効果があります。

杏子(あんず)の悪い食べ合わせ

杏子と牛乳、卵

  • アンズがたんぱく質の吸収を妨げる。