中国の文献によるヤマブシタケの効能

現代の文献 現代本草綱目より

  • ヤマブシタケは、五臓に良く、消化を助け、抗がんなどの効果がある。
    消化不良、神経衰弱、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃がん、食道がんなど消化道の悪性腫瘍を治す。

ヤマブシタケが、はっきり認識されるようになったのは、明~清の時代になってからです。
そのころの文献には、ヤマブシタケは、山の八大珍味の一つに数えられています。
また、宮廷の料理にも使われ、特に清の時代の皇帝専属厨房が作った料理「松の猴頭」スープが有名です。

近年日本でも、ヤマブシタケは、スーパーでも手に入るようになりました。