中国の文献によるクコの実の効能

南北朝時代の文献 名医別録より

  • クコの実は、胸部の「気」を鬱結(憂鬱な気分)による膨満感や頭痛を消し、怪我や過労による内臓の不調を補い、大小腸に利をもたらす。

唐の時代の文献 薬性本草より

  • クコの実は、各種の精気不足を補い、顔色をよくして、視力を回復させ、精神に安らぎを与え、長寿にする。

明の時代の文献 本草正より

  • クコの実は聴力、視力を回復させ、精力を増やし、骨と筋肉を強くする。