なつめの効果的な食べ方

中国には、「一日食三棗、終生不顕老」(毎日3個のナツメを食べれば、年をとっても老いが現れない)ということわざがあります。

また、ナツメは「神仙の食」といわれ、中国では3000年以上も前から、滋養品として珍重されていました。

なつめは、本来、生で食べるのがいちばん効果的ですが、日本では、入手するのが難しいでしょう。

ただし、干したものを煮たり、蒸したりしても、かなり大きな効果が期待できます。

調理方法効  果
★★★★★
蒸す(干しナツメ)★★★★
煮込む(干しナツメ)★★★★

★の見方

  • =ほとんど効果がない
  • ★★=やや効果がある
  • ★★★=効果がある
  • ★★★★=かなり効果がある
  • ★★★★★=絶大な効果がある

胡桃(くるみ)を食べる際のポイント

  • 生のなつめを食べ過ぎると、熱が出る恐れがあるので、気をつけましょう。
  • 干したなつめを3年以上置いておくと、変質してしまう可能性が高く、苦くなったり、腹痛をまねいたりするので、注意しましょう。

なつめの効能>>



なつめの良い食べ合わせ

なつめと黒キクラゲ

  • 高血圧、動脈硬化、鉄欠乏性貧血、月経の多量出血、血便などに効果あり。

なつめの悪い食べ合わせ

なつめと魚

  • 腹痛、腰痛を起こす可能性もあります。