思春期の栄養の取り方(12~19歳)

少年期(6~19歳)の中でも、12歳以上を思春期と呼びます。
思春期は第2次性徴が現れて男女の体格差がはっきりします。

また、朝食を抜くなど食生活が乱れやすい時期でもあるので、1日3食、栄養バランスのよい食事を取るよう心がけることが大切です。

部活活動などでスポーツに励む人も多いですが、スポーツが原因で貧血を招くことがあります。
貧血予防の予防のためには、鉄を十分に取ることが重要です。

特に女性は月経により貧血になりやすいので、鉄が不足しないように注意しましょう。

また、無理なダイエットをして健康を害するケースも見られます。
必要なエネルギーと栄養素を取ることが重要です。

思春期の栄養摂取ポイント

思春期は鉄の必要量がピークに

男女とも体が飛躍的に発達するほか、部活動などで体を動かすことで、より多くの血液が必要となるので、意識して鉄を取るようにすることが大切です。

特に女子は月経の影響で貧血になりやすいため、多めにとる必要があります。

朝食を抜かず、毎日食べる習慣を

夜遅い食事や夜更かしによる睡眠不足などで食欲がわかず、食事を抜く子どもが多くみられます。

朝食を抜くと頭が働かなくなるだけでなく、1日に必要なエネルギーや栄養素を補いきれません。
欠かさず取る習慣を身につけることが大切です。



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