中国の文献によるしょうがの効能

上古時代の文献 神農本草経より

  • しょうがは、胸のむかつき、咳、呼吸困難などの症状を治し、臓腑を温める。
    また、止血、発汗による関節炎を治める等の効果があり、下痢の人には新鮮なしょうがが最も良い。

明時代の文献 本草綱目より

  • しょうがは、生でも食べることができ、酢、みそ、砂糖、蜜と煎じても食べられる。
    きのこ、野禽(鳩など)、魚やカニの毒、毒グモ、マムシの毒を解毒し、その他、腋臭などを消すことができる。