入浴と免疫力

免疫力には、ストレスが大きく関わっていて、ストレスを受けると交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで自律神経が乱れ、交感神経が優位になり、その結果、免疫力の低下を招いてしまいます。

また、体が冷えることでも交感神経が優位になり、免疫力が低下します。 

副交感神経の働きを高めて、ストレスにも冷えにも有効なのが入浴することで、さらに免疫力を高めさせるには、ラベンダーの香りを入れた入浴がおすすめです。

ラベンダーの香りそのものにストレスを軽減し、副交感神経を高める効果があります。

これはアロマテラピーの一方法で、アロマテラピーとは植物の香りの作用を心身の健康に役立てることをいいます。

植物の芳香成分を抽出し集めた精油(エッセンシャルオイル)を湯船に2,3滴たらして使用します。

精油は専門店で買えますし、雑貨店でも扱っているところがあります。

オイルはお湯の湯気と一緒に蒸発してしまいますから、バスタブの掃除や手入れは、普段どおりで問題ありません。

お湯は40度ぐらいで10分間ほどゆったりつかります。
湯につかって体を温めることで血行が促進され、体温が上昇し、副交感神経が適度に優位な状態を作ってくれ、免疫力をアップしてくれます。


 

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