ケール

ケールはアブラナ科の植物で、地中海沿岸が原産といわれているキャベツの原種です。

ケール

日本では主に、青汁用に栽培されています。

ケールには主なものでキッチンケール、マローケール、ブッシュケール、ツリーケール、ポルトガルケールなど6種類程あります。
生の成熟葉か成熟葉の乾燥粉末が利用されています。

ケール100g中にタンパク質3.9g,脂質0.6g,糖質7.2g,リン67mg,カルシウム225mg,ビタミンA 3300IU,ビタミンB1 0.15mg,ビタミンB2 0.325mg,ビタミンC 125.5mgが含有されています。

ケールの生の青汁は、葉緑素や繊維質で腸の有害物質の排泄を促進し、整腸作用があります。

ビタミンCは肝臓の機能を高め解毒を促進します。
又、多くのビタミン類も含みますので、ストレスや風邪の予防にも効果が期待できます。
青汁ですと、良品のアルカリ性食品を多く取ることができます。

日本に渡来したのは江戸時代といわれますが、明治の初期に数品種が導入されました。

キャベツやブロッコリー、カリフラワーはケールを品種改良して作られました。

イタリアでは約2000年も前にケールが食べられていました。



ケールの成分

確認されているケールの効能

  • 肝機能を高めます。
  • 血中のコレステロールを低下させ、高血圧症を改善します。
  • 血糖値を正常に戻す作用があります。


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