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日本では、沖縄の「ゴーヤー」、九州の「レイシ」としても知られていますが、名前の通り、苦味があるのが特徴です。
中国では、にがうりの根、茎、葉、花は、すべて漢方薬として使われます。
特に種子は、精力強壮に効能があり、漢方医学ではこれを精力剤としても使われています。
また、黄疸、下痢、丹毒、皮膚の潰瘍、熱中症などへの効果も確認されています。
にがうりの栄養面の特徴は、とにかくビタミンCがたっぷり含まれていることです。
その量は、なんとトマトの約5倍にもなります。
ビタミンCといえば、普通は熱に弱く、壊れやすいのが弱点ですが、にがうりのビタミンCにかぎっては、加熱による損失が少ないので、料理の方法もぐんと広がります。
にがうりの独特の苦味は、食欲を刺激しますので、夏バテには最適です。
夏の弱った体にパワーを与えるために適した野菜です。