じゃがいも

原産は南アメリカで、新大陸発見で名をはせたコロンブス、あるいはインカ帝国を滅亡に追いやったピサロがヨーロッパへ伝えたともいわれています。
18世紀にはヨーロッパ全域に広がり、栽培されました。

日本へ入ったのは16世紀になってからで、ジャワ(ジャガトラ)から持ち込まれたので「じゃがたらいも」の名がつき、これがじゃがいもの名の由来です。

一方18世紀にはロシア人が樺太経由で北海道に伝えていますが、食用として栽培されるようになったのは明治時代に入ってからです。

現在では日常に欠かせない野菜であるばかりかりでなく、デンプンやアルコールの原料としても重要視されています。

じゃがいも


じゃがいもの成分

じゃがいもはビタミンCに富み、加熱してもそれが壊れにくいという長所を持っています。

漢方医学でじゃがいもは、脾臓に栄養を与え、「気」に良い効果があり、痛みを止め、胃のバランスをとる効用があるとされています。

また、じゃがいもは、胃腸の不調を、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、消化不良、慢性胃痛、便秘、湿疹などにも用いられています。

さらに長寿、痴呆防止、肥満にも効果があると考えられています。

欧米の研究で、じゃがいもには、強い抗ウイルス作用があることが発見され、抗ガン作用、輸血の際にエイズに感染するリスクを低下させる作用も、確認されています。



確認されているじゃがいもの効能

  • じゃがいもに含まれるビタミンC、リグニンは、壊血病に効果的です。
    また、リグニンには、マクロファージの活性能力を2~3倍にアップして免疫力を高め、ガン細胞を抑える抗ガン効果があります。
    大腸ガン、結腸ガンなどの予防にも期待されています。
  • じゃがいもに豊富に含まれているビタミンB6には、動脈硬化を予防する効果があり、脳出血の発病率を低下させます。
  • じゃがいもに含まれるペクチンとアトロピンは、腸の働きを改善し、便秘の解消に役立ちます。
    また、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の症状を緩和したり、痛みを止めたりする効果もあります。
    特に、毎朝、新鮮なじゃがいもからしぼり出した汁を飲むと、より効果が高いことが、わかっています。

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