ヤマブシタケ

昔は、フカヒレ、ツバメの巣、熊の掌と並んで中国四大珍味の一つであったヤマブシタケも、近年では庶民の食卓に上がるようになりました。

ヤマブシタケはキノコの一種で、大きいものでは、かさの直径が30cmにもなります。
野生種のほかに、人工栽培のものもあり、色は真っ白ですが、時間がたつと黄色や茶色に変色します。
表面は繊毛で覆われていて、ハリネズミに似ているため、ハリネズミ菌とも呼ばれます。

近年の研究で、ヤマブシタケには、免疫力を高める驚異的な力があることが、徐々にわかってきました。

また、胃潰瘍、胃がん、消化器官の腫瘍に対しても、大きな治療効果を発揮します。
さらに、高血圧、心血管疾患に適した食物としても、認められています。

ヤマブシタケの成分

タンパク質、多糖類、ポリペプチド類、不飽和脂肪酸、ビタミンB1,B2、食物繊維、糖タンパク、アミノ酸(アラニンなど17種)、カルシウム、リン、揮発油、カロチン、鉄、ヘリセノン、エリナシンなど


確認されているヤマブシタケの効能

  • ヤマブシタケに含まれている多糖類は、免疫力を高めます。
  • ヤマブシタケは、インターフェロンを作り出し、がん細胞のDNAとRNAの合成を抑制することから、がん予防の効果が確認されています。
  • 複数の研究結果によれば、ヤマブシタケで作った錠剤は、消化系等のがん患者が服用すると、治療有効率がは69%に上るということが、一致して発表されます。
    しかも、白血球や血小板の数値は変わらず、食欲も増進し痛みが緩和されるなどの効果もありました。
  • ヤマブシタケに含まれている不飽和脂肪酸は、血液の循環を良くし、コレステロールの含有量を下げ、高血圧や心血管疾患に効果があると考えられています。