免疫力を高めて
健康寿命ライフ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
トマトの原産地は南米のアンデス高地です。
新大陸発見によって、トマトはヨーロッパ大陸に渡り、多種多様な品種となって、広く栽培されるようになりました。
日本にトマトがもたされたのは、350年ほど前で、長く観賞用に栽培されていて、食用になったのは明治になってからです。
昭和になると誰もがトマトを食べるようになり、生産量が増え、品種もさまざまなものが登場するようになりました。
漢方医学でトマトは、体液を増やし、消化を促進し、体内の悪い熱を取り除き、胃を元気にするなどの効果があると考えられています。
またトマトは、食欲不振、高血圧、抗コレステロール、高脂血症、喉の渇き、歯根出血、熱中症などにも用いられています。
トマトに含まれるグルタチオンには、免疫力を高める効果、抗がん効果、白血球の減少を阻止する作用などがあることが、わかっています。