ニラ (韮)

ニラの成分

ニラは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、慢性便秘、下痢、アレルギー紫斑に効果があると考えられています。

確認されているニラの効能

  • ニラに含まれる揮発性の酵素は、人体内のマクロファージを活性化させ、がん細胞への食菌能力を増強させるため、神経細胞の腫瘍、リンパ性あるいは骨髄性の白血病に効果があります。
    また、がん細胞の転移や再発を防止します。
  • ニラの水溶性抽出物は、抗突然変異の作用があり、がんの予防と治療に効果が期待されます。
  • ニラは、腸内のばい菌や、発がん物質の力を弱め、それらの物質と腸の粘膜との接触を減らしてくれるため、大腸がんの予防に大きな効果があることがわかっています。
    また、血液中のコレステロールを排除する働きもあるといわれています。
  • ニラは、赤痢菌、腸チフス菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌、プロテウス菌などの病原菌に抑制作用があります。