健康で長生きする「健康寿命」を目指そう!

紀元前の時代から、人類は不老不死を求めてきました。
昔には不可能だと思われていた事が次々と実現している現代であっても、こればかりはまだ実現していません。
老化は誰にでもおこり、逆戻りすることはできないのです。

逆に言えば、格差社会の中にあっても、老化と死という点に関して人間は平等です。
しかし老化のスピードに関しては個人差があります。
不老不死は無理でも、せめて健康で長生きしたいということで、健康寿命という考え方が重要性を増しています。

老化の原因は、さまざまな学説がありますが、詳しい原因についてはまだ解明されていません。

その中では、老化や寿命は遺伝子にあらかじめプログラムされているとする老化プログラム説活性酸素が原因であるとする説が注目されています。

老化プログラム説では、人間の体から取って培養した細胞が約50回分裂すると死んでしまうことや早老病と呼ばれる遺伝子の存在が明らかにされつつあります。
この説によると、細胞の死は生まれながらに遺伝子にプログラムされているとうことですから、残った細胞をいかに活性化させるかが重要なポイントとなります。

活性酸素については、それを生み出す原因として、紫外線やタバコの煙、ストレス、激しい運動などが挙げられます。
対策はそれらを遠ざけるとともに、ビタミンCビタミンEポリフェノール、コエンザイムQ10などの抗酸化物をとるのがいいと言われています。



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