免疫力を高めて
健康寿命ライフ
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乳幼児期(0~5歳)は、体の発育が目覚しい時期で、乳児期の後半から、栄養素の必要量はどんどん増えていきます。
母乳には、病気の感染を予防するラクトフェリンをはじめ、乳児の発育に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
場合によっては、母乳に近い成分が配合された人工乳を利用します。
生後5ヵ月以降は、母乳や人工乳ではエネルギーや栄養素を補い切れなくなるので、離乳食へ移行し始めます。
つぶしがゆ、すりつぶした野菜など、下でつぶせる固さのものから少しずつ試していきます。
偏食をなくし、大人になってからもしっかり栄養を取るために、幼児期から数多くの食品に慣れさせ、食べられるものを増やして行きます。
しかし、無理強いはストレスとなるため避けましょう。
幼児期は活動量も多く、1日に必要なエネルギーや栄養素も多いが、一度に食べられる量は多くありません。
3食で取りきれない分は、牛乳や乳製品、いも類、穀類などを使ったおやつなど、間食で補うと良いでしょう。