適正栄養バランス

栄養素はたくさん取れば良いというものではありません。
ちょうど良い量をバランスよく取ることが重要です。

特定の栄養素を多く取りすぎると過剰症が、少なすぎると欠乏症が現れるので注意が必要です。

例えば、タンパク質の摂取量が過剰になると腎臓に負担がかかり、欠乏すると免疫力が低下して、病気にかかりやすくなります。

過剰症や欠乏症防ぐには、栄養素のちょうど良い摂取量を知り、守ることが大切です。
その指標となるのが、「日本人の食事摂取基準」です。

この基準は5年ごとに見直され、5大栄養素(糖質脂質タンパク質ビタミン、ミネラル)の各摂取量のほか、過剰症が心配される栄養素に耐容上限量が設けられています。

すべての栄養素をちょうど良く摂取することは、大変難しいことですが、できるだけ多くの種類の食材を食べるようにすると、栄養のバランスが自然と整います。

どうしても不足してしまう栄養素がある場合は、サプリメントや機能性食品を活用すると良いでしょう。



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