中国の文献によるハチミツの効能

上古時代の文献 神農本草経より

  • ハチミツは、てんかんによる痙攣などを直したり、内臓に栄養を補う効果がある。
    また、痛み止め、解毒の作用がある。様々な薬と調和し、長く服用すると、記憶力が増強され、身体が軽くなり、飢餓に強くなって、若さが保たれる。

明時代の文献 本草網目より

  • ハチミツは、薬として5つの効果がある。
    熱を払う、内臓に栄養を補う、解毒、乾燥に潤いを与える、痛みを止める、の5つである。
    また、ハチミツは、胸や腹、筋肉の痛みなどを止める。


中国歴代の漢方医学専門書は、いずれもハチミツを大変重視し、特に老人の滋養食品として最適だとみなしています。

実際に、中国新疆ウイグル自治区に住む長寿者の多くに、ハチミツをよく食べる習慣があることが、明らかになっています。

ちなみに、古代のゲルマン人(ドイツ人)には、結婚して1ヶ月以内の新婚夫婦が、毎日蜂蜜で作った酒を飲む習慣があり、その蜜酒は、幸せな生活の象徴でした。

これをうけて、後に、新婚生活は「蜜月」といわれるようになったということです。