梨(なし)

成分の約90%が水分で、それらしい栄養素といえばわずかなビタミンB1やCのみというのが梨ですが、タンパク質の消化に良いとされる酵素を含んでいるので、肉料理のデザートにはおすすめです。

梨幸水

実際、地方によっては馬肉の刺身にすりおろした梨をつけ合せることもあり、なかなか理にかなった食べ方といえます。

梨を購入する際は、大きさのわりに重みがあり、表面に黒い斑点がないものを選ぶと良いでしょう。

ラ・フランスなどの洋梨は、室温で熟すのを待って食べると良いでしょう。
洋梨はワインやシロップで煮ても美味しくいただけます。

梨(なし)の注目成分

  • 食物繊維(リグニン)、アスパラギン酸など。

確認されている 梨(なし)の効果

  • 梨に含まれるアスパラギン酸は、アンモニアの排出に効果があり、疲労への抵抗力を高める働きがあります。
  • 梨の豊富な水分は熱を冷まし、のどや気管をうるおす働きもあり、風邪などでのどが痛むときに効果的です。
  • 梨のざらりとした舌ざわりは、食物繊維のリグニンによるもので、便秘の予防に効果を発揮します。

 

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