川エビ

漢方医学では、川エビは腎臓の虚弱によるEDに対して、精力剤として大きな効果があると考えられています。

また、川エビは悪性潰瘍や骨の結核に効くほか、皮膚の化膿や傷口の回復の遅れなどの症状にも用いられています。

川エビ(特に干した川エビ)は、カルシウムを豊富に含んでいます。

川エビの成分

タンパク質、脂肪、ビタミンB類,E、葉酸、リン、カルシウムカリウム、鉄、ナトリウム、マグネシウムなど


確認されている川エビの効能

  • 川エビの肉の抽出物は、胸間のリンパ流量を著しく増やし、免疫力を高めます。
  • カルシウムを豊富に含む川エビは、カルシウムの錠剤を飲むよりも、はるかに高い効果を発揮します。
    カルシウムは、幼児や子供の発育に欠かせない栄養素です。
    また、高齢者は骨粗鬆症になりやすいので、カルシウムを適切に補充することが大切です。
  • 川エビに豊富に含まれているリンは、骨格と歯の石灰化を助け、カルシウムと共に、くる病や軟骨病の発生を予防します。
    さらにリンは、脂肪の代謝にも有益に働き、血液の流れを順調にして、脂肪が血管壁へ沈着するのを防ぐことができます。