睡眠中など体を横にした身体的安静状態でも、呼吸、心臓の動き、体温の維持など、様々な生命維持活動が続いています。
基礎代謝とは、このような生きていくために最低限必要な最小のエネルギー代謝量と定義されています。
1日の総消費エネルギー量は、この基礎代謝に身体的活動(仕事、家事、運動など)と特異動的作用(食後に高進する栄養素の代謝)によるエネルギー消費を合計したもので、その約70%が基礎代謝量に相当するといわれています。
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