レモン

レモンの原産地はインド西部のヒマラヤです。
12世紀ごろにヨーロッパに渡り、地中海で栽培されました。

激しい運動の後には本当に美味しいレモン。
これはまさに体が欲しているためで、その秘密は爽やかな酸味にあります。

酸味の素であるクエン酸は疲労物質(乳酸やピルビン酸)を分解し、血圧を安定させる効能があります。

レモン

お肌の疲れも癒してくれるので、紫外線の下での活動後には欠かせません。

レモンといえばビタミンCですが、レモンには100g中じつに90mgという、すべての柑橘類のなかでもトップクラスのビタミンCが含まれており、効率の良い補給が期待できます。

ビタミンCは動物の場合、体内でブドウ糖から合成しますが、人間はこれができないために毎日食物から取らなければなりません。
加えて、一度に大量に取っても必要以上は摂取されず、体外へ排出されたり、体内でも壊れやすい性質あるため、含有量の豊富なレモンを上手に活かすようにしたいものです。

レモンの注目成分



確認されているレモンの効能

  • レモンに含まれるビタミンCは、皮膚の新陳代謝を活発にし、シミ・ソバカスの沈着を働きがあり、日焼け対策や肌ケアに効果を発揮します。
  • ビタミンCの役割は、美肌だけでなく、細胞同士をつなぐコラーゲンを生成して血管や粘膜を丈夫にするほか、免疫力を高めて風邪を予防します。
    また、ガンや動脈硬化など、生活習慣病の原因となる活性酸素除去の働き(抗酸化力)も強力です。
  • レモンの酸味成分であるクエン酸は、体内で糖のエネルギー代謝に関わるため、代謝が活発になります。


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