ししとうがらし

ししとうがらし

先端が獅子の頭に似ていることから名づけられたといわれています。

とうがらしにはタカノツメのような辛みタイプとピーマンの甘みタイプがあります。

シシトウガラシはその中間にあたります。

ビタミンCが多く100gあたり90mgも含んでいます。
油で炒めても一割減くらいで、損失も少なく効果的です。


ししとうがらしの成分



確認されているししとうがらしの効能

  • シシトウガラシは食物繊維(ほとんどが不溶性)が豊富で整腸作用に効果を発揮します。
  • シシトウガラシには、カロテンも多いといういうほどではありませんが、含まれており、鮮やかな緑色と独特の風味は、食欲の増進につながります。

ししとうがらしの食べ方

炒め物や揚げ物など、油を使った料理がよく合います。
種は細かいので出さなくても大丈夫です。
天ぷらにするときは、皮に切れ目を入れておかないと破裂する恐れがあるので注意しましょう。

辛みのあるトウガラシは、収穫の終わりごろに残りの実と葉がついたまま、八百屋さんの店頭に並ぶことがあります。
これの葉と実をしごきとり、炒めて佃煮風に煮ると、はし休めの一品になります。



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