犬の角膜炎

角膜は体の中でもっとも敏感な部位の1つで、光を遮らない透明性という特徴があります。

炎症が起きると涙が多くなり、感染が起こり目ヤニも多くなります。
痛みのため目が開けられなくなり、重度になると白く濁ってくる場合もあります。

犬の角膜炎は、目の表面の膜が傷ついて起こります。
角膜炎は犬の目の病気で3番目に多く、その原因はさまざまです。
例えば目を引っかいたり、表面がこすれたり、草や種子などの異物が、まぶたと眼球の間にある瞬膜(第三眼瞼)という膜の裏に入って傷つくこともあります。

家の中で、子犬と子猫など慣れていないペット同士がじゃれているうちに角膜を傷つけることもあります。

時として入浴やグルーミングが、角膜炎の原因になることがあります。
お風呂やグルーミングの前に、シャンプーや毛から目を保護するために、点眼用の軟膏を塗っておくと良いでしょう。

逆さまつ毛や眼瞼内反症などの遺伝的な疾患も、急性角膜炎の原因になります。

角膜炎になりやすい犬種もあります。
鼻がつぶれている犬は、たいてい丸く大きな目をしていて、うまくまばたきができません。
このためドライアイになりやすく、潰瘍ができやすくなります。
潰瘍の初期の症状としては、目をしばたく、涙目になる、涙が多くなる、充血したり腫れぼったくなるなどです。

目は神経が多く集まっているので、初期には非常な痛みを伴います。

犬の角膜炎病院での処置

適切な治療を行えば、ほとんどの角膜炎は3~5日で治ります。
薬は、たいてい軟膏と細菌を防ぐための抗生物質が処方されます。

潰瘍がなかなか治らない場合は、角膜穿孔を防ぐために、眼科専門の
獣医師に診てもらうようにすると良いでしょう。



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