犬のドライアイ(乾性角結膜炎)

ドライアイは、涙が不足して起こる目の状態をいいます。
正式には、乾性角結膜炎と呼ばれています。

涙は角膜に酸素と栄養分を運ぶ役目を果たしていて、角膜を健康に保つためには欠かせません。
涙の被膜が作れないと角膜が乾燥してドライアイを引き起こします。

犬のドライアイの原因

ドライアイの原因には、甲状腺機能低下症、ジステンパーウイルスによる涙腺の感染症、免疫システムの病気などがあります。

犬のドライアイの症状

ドライアイになると、涙の量が少なくなり、角膜が濁ったり、傷ついたり、潰瘍ができる原因になります。

粘土の高い目ヤニが瞼について、目が開かなくなることもあります。
角膜の透明性がなくなり白く濁ってきます。
また視力の低下、時には視力喪失を招いたりすることもあります。

ドライアイになると、人間が強風の日に感じるような刺すような痛みが続きます。
ドライアイかどうかの診断は、1分間に分泌される涙の量を測定して行います。

ドライアイの一般的な治療方法

細菌による二次感染を防ぎ角膜の炎症を緩和するために、抗生物質や抗炎症薬(コルチゾン)を投与します。

また、人工涙液という涙と似た成分の目薬を点眼し、乾いた角膜を潤します。
免疫抑制剤の点眼が効く場合もあります。

その他にも、症状を緩和し、涙の分泌機能を活性化するためのさまざまな薬があります。

ドライアイの病院での処置

薬が効かないときには、耳下腺管転位という手術を行うことがあります。

定期的に治療を受ければ、ドライアイの予後は非常に良好です。
もし治療せずに放置すると、角膜潰瘍や細菌性感染症を引き起こし、失明することもあります。



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