ゴーヤ茶

ゴーヤ茶で高血圧、高コレステロールを改善

沖縄は日本の中で、健康・長寿県として知られていますが、その理由に沖縄料理(食材及び料理法)があげられます。
中でもゴーヤはビタミンCが豊富に含まれ健康にいいと、人気の食材となっています。

さらに、ゴーヤは果肉だけではなく、種を乾燥させて作ったゴーヤ茶にコレステロール値や血圧を下げる効果があります。

ゴーヤ茶の特徴は、ビタミンCが豊富に含まれていることです。
人は体内でビタミンCを合成することができないので、食べ物から摂取しなければ、健康を保つことができません。
成人で1日に約100mgは必要といわれていますが、ゴーヤ茶約10杯で補給することができます。

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ビタミンCには、強い抗酸化作用があり、細胞を活性酸素の害から守ってくれます。
また体内で、コラーゲンを合成するときにビタミンCは欠かせないものであり、細胞膜や粘膜を強化して風邪などの感染を防いでくれ、肌もツヤツヤにしていきます。

ゴーヤの種の油には、ダイエット効果のある共役リノレン酸(CLA)が60%も含まれています。
種油が体内に入ると共役リノレン酸にかわりますが、共役リノレン酸には脂肪を燃焼させる働きのほかに、抗がん作用もあるといわれています。

さらに、低インスリン作用をもたらすキャランチンやポリペプチドも含まれています。
そのため、血糖値を下げて安定化させる働きが強く、糖尿病の人にお勧めのお茶です。

高血圧や肥満改善にもいいといわれ、上の血圧が200から150に下がったとか、コレステロール値が250から200に下がったという報告もあります。

ゴーヤ茶の作り方は、1.5ℓのお湯にゴーヤの茶葉10gを入れて8~10分間煮出します。
これを1日に茶碗で10杯くらい飲みます。
3~6ヵ月くらい続けていると効果がはっきりとあらわれてくるといいます。