オレンジ

オレンジという呼び名は一般に柑橘系の果物全体総称と思われがちですが、じつはそうではありません。

オレンジ

具体的には、バレンシアオレンジやネーブルオレンジなどをさす名前とされています。

オレンジに多く含まれる成分はなんといってもビタミンCです。
ビタミンCコラーゲンの生成に関係し、皮膚のメラニンが紫外線で増えるのを防ぐなど美肌には欠かせない栄養素で、あわせて、風邪などにかかりにくい体も作ってくれます。

オレンジにはビタミンCのほか、ビタミンB1やB2、リンや鉄、カルシウムなどミネラル分も豊富に含まれています。
加えて食物繊維も多いので、便秘に悩んでいる方におすすめです。

また、オレンジをはじめとする柑橘類には、水溶性のビタミン様成分ビタミンPとも呼ばれるヘスペリジンという成分が多く含まれています。
これは薄皮の部分に多く含まれていますので、ジュースにして飲むと効率良く取ることができます。

オレンジの注目成分

確認されているオレンジの効能

  • オレンジに豊富に含まれるビタミンCは、ガンや生活習慣病の原因、活性酸素を除去する抗酸化の働きに優れ、美肌や風邪の予防に効果を発揮します。
  • ビタミンP(ヘスペリジン)は、ビタミンCとともにコラーゲンの生成を助け、血管壁をしなやかにするほか、高血圧の予防にも効果をはっきします。

オレンジの効果的な取り方

自宅にミキサーがあれば、オレンジとヨーグルト混ぜるだけで、効果抜群の整腸ドリンクが手軽に作れます。
心地よい1日の始まりに、朝1杯のオレンジジュースがおすすめです。

マーマレードなどを作る場合は、農薬が心配ですので、流水で良く洗い、外側の皮を薄くむいて使うようにすると良いでしょう。


 

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