かぶ (蕪)

かぶの成分

漢方医学でかぶは、食欲を増進させ、ガスを排出し、解毒、利尿などの効果を持つと考えられています。

また、消化不良、黄疸、皮膚のできもの、乳房の化膿などに用いられます。

かぶの主な栄養成分(可食部100g当たり)

成  分根(ゆで)葉(ゆで)
ビタミンC16mg47mg
0.2mg1.5mg
β-カロテン0μg3200μg

カブ栄養成分

確認されているかぶの効能

  • かぶに含まれる大量のリグニンは、マクロファージの活動能力を2~3倍アップさせ、免疫力を高めてがん細胞の成長を抑制します。
  • かぶの葉、根の水抽出物は、大腸菌を抑制します。
  • かぶの根の皮に含まれている物質ラピネは、細菌、真菌、ある種の人体寄生虫などを抑制する作用があります。
  • かぶに含まれる多くのジアスターゼは、食物に含まれるデンプンの分解を助け、体に吸収しやすくします。
  • かぶに含まれるカラシ油には、腸の働きを活発にする効果があり消化を促進します。
  • かぶに含まれているカリウムは、血圧を調節し、神経を保護します。

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